はみがきじょうずかな

2020年2月、ブログを始めることにしました。

まだ20世紀だった時代(!)、geocities(!)の個人サイト(!)でウェブ日記(!)を書いていたことはあるのですが、ブログサービスを使って日記を書くのは初めてです。

なぜこのタイミングかというと、この間au PAYの30,000ポイント還元を使って、メモリもストレージも盛り盛りのゴキゲンなMacBook Airを買って、それまでのメモリ4GBのMacBook ProでむりやりmacOS Mojaveを動かしていた時分と違って、ストレスなくいろいろできるようになったからです。

2013年くらいには「ザ・インタビューズ」という母音の前の定冠詞の発音が怪しいサービスを使ってそこそこ長い文章を書いていたのですが、ザ・インタビューズが過去ログをすべて吹っ飛ばす形でサービス終了して長いこと経って、仕事に関係ない文章を書くことが恋しくなったというのもあります。

 

さて、本題です。

今日、歯が痛くて歯医者に行きました。

ちょっと前から奥歯が痛かったんですが、まあ耐えられないこともない痛みだったのと、ここ数年であきらかに歯茎がやせて歯の露出している面積が増えて、知覚過敏(高橋メアリージュン(メリージェーン(つのだ☆ひろ)とは関係ない))かなーなんて思っていたんです。上戸彩が歯茎がやせて出てきた部分は虫歯リスクが高いって言ってましたし、敏感でもおかしくないなと。こういう時事ネタを文章に入れておくと、数年後読み返したときに楽しいと思います。

ところが今朝目が覚めたら、明らかに痛い。2月の冷たい水道水がちょっと信じられないくらいしみる。

私、痛みにはにぶいところがあるようで、2006年にはライブハウスの最前列でビジュアル系バンドを見たときに骨折していたんですが、なんか痛いなと思いながら1ヶ月くらい放置していたことがあります。その私が明らかに痛いと感じているので、これはまずいのではなかろうかと思い、仕事場から電話で家の近くの歯医者を予約して、仕事帰りに行ってきました。

 

まず歯科衛生士?の方が、口の中の写真を撮ってくれました。

実は私、歯が痛くて歯医者にかかるの、27年ぶりくらいなんですよね。大学生の時に顔をぶつけて歯が欠けたのと、あとは忘れたころに歯石をとってもらうくらいで四半世紀以上やってきました。今の歯医者さんは写真を撮って見せてくれるのかと少し驚きました。

写真を見せながら、「ひどい虫歯で歯が欠けて神経が露出している」と言われました。そういえば、写真を撮るときモーニング娘。の「サマーナイトタウン」のサビ終わりみたいなテンションで「AH〜」って言ってました。私が思うより事態は深刻だったみたいです。

虫歯…27年ぶりの虫歯…

これは声を大にして言いたいというか、Twitterにこのことを書かずにブログを書こうと思ったのはここから先のことをきちんと主張したかったからなのですが、私はそれなりに口腔ケアに気を使っているつもりだったんです。リステリンの紫(冠位十二階といっしょで紫がいちばんグレードが上)を使って、デンタルフロスと歯間ブラシを使って、ちょっといい歯磨き粉を使って、電動歯ブラシを使ってというような形で。

それが歯が欠けるほどのひどい虫歯にかかっているだなんて。ショックでした。川上麻衣子が自作の化粧水をテレビ番組で披露したら「雑菌が繁殖した、ただの汚い汁」と言われたときのショックに匹敵する(想像)と思います。

川上麻衣子が「汚い汁」を量産、美肌のためと自作した化粧水が…。 | Narinari.com

 

その後、歯科医師の先生にみていただいて、何回かかけて歯の神経を抜いていって、その後何回かかけて欠けた歯を形成するという治療の方針を説明していただきました。なんかストーリーが壮大で、戦いで大破したエヴァンゲリオンを再建するみたいなセリフを聞いているような気分でした。

どうも5年とかそれくらいかけて進行した虫歯という見立てのようで、「歯石とってもらうときに何も言われませんでした?」と聞かれました。何も言われませんでした。困るナ〜。

 

というわけで、しばらく歯医者さんに通うことになりました。

これにくさらず口腔ケアをがんばりたいと思います。